脚本/演出 赤星ユウ(レティクル東京座)

あらすじ

眠れる獅子を大量に抱えし、その時の通称は幕末!
現代会話演劇の巨匠である吉田松影(よしだしょうえい)の下で芝居を學んだ坂本リョウマ、桂コゴロウ、高杉シンサクは、
師匠から受け継いだ現代会話演劇の技術に特化した劇団『桔梗紋(ききょうもん)』を旗揚げし絶大な人気を誇るがしかし!
方向性の違いから数年後解散を表明す。

主人公・坂本リョウマは「ワシはもっと、ド派手な芝居がしたいぜよ!」と仕切り直して単身、誰もが気軽に愉しめるエンタメ芝居を追求す!
一方、桂は変わらず日常を静かに切り取る現代会話芝居を、
さらなる一方、高杉はエログロ極めた凄惨なアングラ芝居に己の理念を垣間見た。

世はまさに、大・演・劇・時代!!!
劇団×劇団の仁義なき維新の緞帳(どんちょう)が今上がる、幕末夢追イ三文コード!



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