本編アルバム 歌詞
１．M0 -zero-
作曲：高野鉄平２．桔梗紋
作曲：白樺汐３．First Clash
作曲：白樺汐４．Icono×crash！
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：吉澤清貴＆古俣晨
嫉妬されているうちが華だなんて勝手に嘯(うそぶ)く陽炎(かげろう)
「きっと」なんていう不確かな言葉は吐く前に留め 消した
何一つ信じられずに消費される針
全部が透明ならば「上手くいく」道もあった
One of the best in my shout 崩れた文字の配列
(結局いつも満たされないまま)
進むことでしか示せないshowtimeの領域を 踏み抜き落ちるのさ！
もっと求めれば返ってくるかもと期待してしまう弱さ
都合がいいだけなら「自分」じゃなくたっていい
One of the best in my soul いつまで停まり続ける？
(結局何も変われないまま)
針を進めれば広がるshow upな狭間へ 転がり落ちるのさ！
One of the best in my shout 途切れた三つのコード
(結局いつか忘れ去るだけ)
「さよなら」だけが繋いだshowtimeの瞬間の 幕を上げるのさ！
One of the best…in my cord Ah
進むことでしか満たせないshowtimeの領域で 舞い上がり散るのさ！
５．ウロボロス-綺兵隊のテーマ-
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：山本沙和
月明かりの下で何をしてもそれは一夜の夢
蜘蛛の糸が誘うがまま
小綺麗な水槽に猛毒を閉じ込めて
熱ですら通さない距離さえも愛しい
Butterfly is my first love and will be my last
(最初も最期も全部お前のものだ)
Usually and forever I think my beloved
(それは永遠 永劫の証)
一瞬だけのキスが棘になる
このまま眠ったままでもいい
６．誠エディション桜色-新☆閃☆組のテーマ-
作曲：白樺汐作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
雨雲が立ち込めたとして その顔を曇らせないでよ
僕が今 君の笠(かさ)になって 守ってあげるから
Show windowのくたびれたマネキンの無意味なポーズより意味のある殺意を
君の胸に届けたい☆伝えたい☆今すぐ☆ここはそう、地獄さ
誠の姿からは想像できないほど 劣情宿した鬼となって
曖昧なココロを斬る
誠の意味を知らず無味な墓標に立つ 思い出はもう風に消えて
誰ひとり嘆きもしない
誠の旗を掲げ笑顔の能面を付け ガラスケースの中に眠る
激動の桜よ咲け
７．鏡の中のparadigm-しんわっふる！のテーマ-
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：星秀美
日常は突然に非日常に早変わり 鏡の中の知らないparadigm
可愛いっていう言葉はもう新しさがない
もっと素敵な音がほしい 拙くてもいいよ
あたしの描いたあなた
ほしいものはそんなに大それたものじゃない
だけど どうして 手に入らないよ
日常の枠組みにあなたが何処にもいない 鏡に映った知らないparadox
８．CROSSROAD-海炎座のテーマ-
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
無意識だけど理解できたら 意外とすぐ隣が
探し求めた活路のような 答えそのものだった
I wish your bliss 夢を 溢さないように
交差していく理想と絆 共に行けはしないけど
語る言葉は少なくていい 強い意思が道になる
見たことがない表情を知り 流れた時に気付く
足跡だけが途切れず続き 生きた証明になる
I need your guts 夢を 潰さないように
いつか感じた悔しさはもう 笑い飛ばせるくらいに
交差していく記憶と未来 未知の希望と戦う
When it is dark enough… you can see the stars.
交差していく理想と絆 振り向かずに走り抜く
９．船に乗って
作曲：白樺汐作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
♡伝えたい歌があって
♦伝えたい想いがあって
♡同じ空の下 この海を越えて
♦信じたもの 風に乗せるよ
♡♦ワタシとキミは 別の 人間
だけど二人だから 歌える歌があるよ
♡この海の果てで
♦☆の下で
♡♦ワタシは船に乗って 旅立つよ。
１０．ブラッディ受難曲
作曲：白樺汐作詞：赤星ユウ
歌：青海アキ
この姿を目に留めれば 地は啼(な)き天は知る 人の業を
血で血を洗う宿命さえも 盃(うつわ)に注いで呑み干し嗤(わら)え
正しきとは欺瞞(ぎまん)で 間違いとは 屈することそのもの
「義は我に在り！」と 叫び続けることで形づくる
己の真の姿 光さえも
パレードのように踏み台が蠢(うごめ)く
選ばれたもの そうでないもの
愚かしきは有象無象の 妄言と佞言(ねいげん)のコンチェルタンテ
手綱を引くは生まれ持っての 才気と英知の結晶と知れ
哀しさなど微塵も感じず 今 音に乗せる言葉は
「理は既に死す！」と 混沌を産んでもなお定義づける
対岸の燃える骸(むくろ) 闇の潮(うしお)
カーニヴァルのように生贄が犇(ひし)めく
望まれたもの そうでないもの
ひとつの巣にたったひとりの かけがえのない愛玩人形
天(そら)から伸びる束縛の糸 切断されたら呼吸もとまる
通り過ぎていく 純情と 思考回路は 交わらない
何をもって何を知らしめ 人間は人間となりゆくのか
問い続けて時は流れて いつしか人間は人でなくなる
この姿を目に留めれば 地は啼(な)き天は知る 人の業を
哀れと想う心あるなら わが身を愛せ 滅びるまで
１１．Bloody Passion (SHOGUN mix)
作曲：白樺汐１２．クオリア
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：山本沙和
自信過剰なフリも出来なきゃ頂点なんてまた先の先になる
感情の緯度が損得を貫いて穏便じゃないけど騙すように呻いた
すれ違うだけのミラージュ カモフラージュにしては滑稽
エルミタージュに引き籠もったら融けてゆく
誰が誰をセレクトしても 目の前には君が居るでせう
愛なんて安い言葉以上に 語ってくれる気がした Listen to me
勲章は要らない 欲しいのは衝動 ひとを殺せる間違い求めて
理由がなくても触れたらいい 根拠がないまま存在が傾いた
想像上のコラージュ モンタージュにしては平凡
ルポルタージュに見捨てられたら弾けだす
何処で何を描いていても 君は誰のものでもなくて
繋がる確固たる意味ですら 敢えて持たずに消えゆく Singing for you
秘密にしたクオリアだけが 何よりも真実を語った
点と点は干渉せずに 平行線のまま
誰が誰に証明しても 君が心の中に残る
浮かび上がるクオリアだけが 孤独に寄り添っていた Your sight, my delight
１３．aLternatIVE
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：吉澤清貴＆古俣晨
燻る 霧氷(むひょう)の 映す 草枕
言問う 細(さざ)れの 漫(すず)ろを 揺蕩(たゆた)っても
無神経さはいずれどうしようもない溝になる
許せない裂け目になる
距離感を突き落として萌(きざ)しに溺れても
誤魔化せない遜色だけ輪郭を撫でた
土に 埋もれた 文字を 認(したた)める
それは 仄(ほの)めき 求め 暗れ惑った
抱く重さは口に出したら二度と戻らない
抜け殻が壊れていく
他愛ないリフレインを留めておけたなら
「嘘吐き」にならなかった 微睡みの先で
当て所なく掻き集めた言い知れぬ柵(しがらみ)
凛とした砌(みぎり)だけが劣情を舐めた
１４．瞬間的イミテーション
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
近付いただけ離れる直線状の彼方で 計測不能な論理を積み重ねる
確信持てない意義を無理やり箱に詰めたら 無価値な平等観だけ握り潰す
届かないほど 知りたくなる
瞬間的イミテーション 崩落する深淵
わかりきった戒めの鍵をパズルの端に置く
限界のない線引きが 明と暗を描いた
投げ出された気骨を壁に沈め腕(かいな)にした
聞こえてくれば自ら刻んでしまう悪意も 一石二鳥な事実で丸め込んだ
薄まる幸福感の出口を紐で縛って 足りないものを削っては螺子を回す
叫ぶ度に 咽喉が乾く
瞬間的イミテーション ちかちかする視界が
完成された鼓動の隙をついて駆け巡った
花ひらいた憧憬(どうけい)が 黒と白に別れて
浮かび上がる刻印が茎に移り泣き腫らした
後悔すら出来ずに 光の中佇んで
明日の先が見えても とまる枝を焼き落とした
瞬間的イミテーション 凪いだ海の底では
自分だけが歪に象(かたど)られて煌めいてる
終わりない必然の甲斐の波が呑み込んだ
わかりきった熱情の声を歯止めの先に刺す 海鳴りさえ灰にする
１５．poison-カーテンコール-
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：吉澤清貴＆古俣晨
人を描いているが 一度だって理解できない
心の機微とやらも 読み取れないまま潰えた
探求心は宿しているのに
浮かれたものを毛嫌いしている
ハウダニットのhowを忘れたまま結論を出す
泥に包まれた頬を触った
ハウダニットのhowを棄て去っても見つめたもの
誰も望まない花を手折った
