劇中曲歌詞
01．旧称「霊場・恐山」
作曲：高野鉄平02．常花新地
作曲：小松原諒子03．innocent boy
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：中三川雄介、雨宮慎太朗、古俣晨
凍てつく領域外の天（そら）から
破局の流星が降りそそぐ
（わたしが あなたの 臨界点を 消し去っても 二人の 呼吸は 続くよ）
I can't be a shell （innocent boy）
聲（こえ）を枯らして 冀（こいねが）う夜はもう 二度とないから
一瞬の隙間に 身体を投げ棄てて ズタズタにして
二人の愛が 一つになるほどに 混ざり合ったら
わたしは やっと 私になれるから 抱き締めて…
痛みを分かち合った海では
穢（けが）れた血潮が渦を巻く
（わたしの 名前を あなたが 口ずさめば 他には 何にも 要らない）
I will be a bloom （innocent boy）
私を燃やす 執着の炎が 点（とも）されても
絶頂の空虚に 心を閉じ込めて ボロボロにして
二人の愛が 一つを示してと 冀（こいねが）えば
わたしは やっと 私になれるから 抱き締めて…
04．慕情分割線
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：山本沙和、青海アキ、シミズアスナ、星秀美
菫（すみれ）の色した薄紙（はくし）に 冗句（じょうく）を絵筆で綴（つづ）れば
月夜（つきよ）の水面（みなも）に 影が沈む
甘き言祝（ことほ）ぎは麻酔で 優しい視線は如何様（いかさま）
滑稽（こっけい）な夢をかき消してくれ
何処にも存在しない私と 誰も信じない君が
痛みで繋がる慕情分割線（ぼじょうぶんかつせん）
追い掛けるよりも追い越して クルクル風車（かざぐるま）が謳（うた）う
行（ゆ）くも帰るも地獄です
気付かないフリも気付いてる 気付いたフリは空廻（からまわ）って
言葉を奪うの
地蔵が導く御國（おくに）は 極楽浄土の浮き橋（はし）
死してなお側（そば）に寄り添ってくれ
何処にも存在しない私が 誰のものでもない君を
必ず救うよ慕情分割線（ぼじょうぶんかつせん）
見つけ出すよりも見離して クルクル風車（かざぐるま）が謳（うた）う
酸（す）いも甘いも地獄です
叶わないならば願わないで 君の奇跡が空廻（からまわ）って
私を殺すの
ラララ… ラララ… ラララ…
05．道化師のテーマ
作曲：小松原諒子06．疾風勁草
作曲：松岡タイキ07．yumenohate（ゆめのはて）
作曲：松岡タイキ作詞：赤星ユウ
歌：山本沙和
散らばる ガラス玉 そのひとつに
あるがままの かなしみが 映されても
時は 流れて 君は 今 旅立った
瞳を 群青色（ぐんじょういろ）に 揺らめかせ
満天の星が ひかり放つ その中で
ひとり そっぽ向いた 君の顔を 忘れないから
ずっと
ましろな 流氷（りゅうひょう）の 舟を浮かべ
過ぎた日々の 静謐（せいひつ）を 思い描（えが）く
yumeは 潰（つい）えて 君は もう 囚（とら）われた
それでも この櫂（かい）を 今 振り下ろす
満天の星の たったひとつ ひとつだけ
この手で掴んで 君を二度と 離さない
戻れぬ 旅路（たびじ）なら 共にゆこう
その孤独を 包みたい yumenohateで
yumenohateで
yumenohateで
08．曼珠沙華
作曲：松岡タイキ作詞：赤星ユウ
歌：中三川雄介、雨宮慎太朗、古俣晨
絆で束縛した 魂＜ココロ＞が呻（うめ）きだした
意味のないことばかり 頭に浮かび消える
嗚呼 此処に私がイることすら 誰も知らないんだ
不安で叫びたいよ！
紅（あか）く 咲いた 曼珠沙華＜かんじゅしゃか＞だけが
私の輪郭を形作（かたちづく）る
燃えるような夜を過ごしたら 私ごと 毀（こわ）してくれる？
虚（うつ）ろなその瞳に 煌（きら）めきは浮かばない
嗚呼 何処で間違えたの？ 私の進む道が冥（くら）くて
何も見えないよ！
紅（あか）く 咲いた 曼珠沙華＜かんじゅしゃか＞のように
私はお前を愛し続ける
燃えて灰になった世界でも この影を 見つけてくれる？
境界線の向こう 全て融（と）けだして 私とお前が 交（まじ）わる…
紅（あか）く 咲いた 曼珠沙華＜かんじゅしゃか＞だけが
私の輪郭を形作（かたちづく）る
燃えるような夜を過ごしたら 私ごと 毀（こわ）してくれる？
09．飛花落葉
作曲：高野鉄平10．hijra（ヒジュラー）
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
【女】指先に宿るたおやかさの
【女】華を 【男】華を 【女】そっと 【男】そっと
【混】手折（たお）って
【男】ゆきゆきて散らす雨上がりの 雫（しずく）
【女】絶えず
【混】この地に降りそそぐ未来
【女】涙は
【男】金色（こんじき）の飾り
【混】切なさは
［わたしが ねむる うみのそこには あなたのこえは とどかない］
【女】あなたの 【男】あなたの
【混】まどろむ帳（とばり）のなか
【女】夜の 【男】夜の 【女】詩（うた）が 【男】詩が
【混】響いた
【男】記憶は
【女】銀色（ぎんいろ）の鎖
【混】優しさを
［ひとり ただよう ほしのすきまに わたしはやみを かくしたの］
【混】聲（こえ）が 聞こえるのに 現在（いま）を 立ち止まれず
熱に 浮かされてる
犠牲 救い 冀望（きぼう） 私
［ぎせいのさきに すくいのさきに きぼうのさきに］
【混】聲（こえ）が 聞こえるのに 現在（いま）を 立ち止まれず
熱に 浮かされてる
犠牲 救い 冀望（きぼう） 私の
［ぎせいのさきに すくいのさきに きぼうのさきに］
【男】聲（こえ）が 【女】聞こえるのに 【男】現在（いま）を 【女】立ち止まれずに
11．氷雨その先の終天
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：中三川雄介
記憶の欠けた先に何が待っていたの
私と重ならずに水に溶けた
仰いで散りゆく歪みは涙か
既に枯れた愛欲ごと化けものに成（な）りて
頬（ほほ）に打ちつける氷雨（ひさめ）が愁（うれ）いを流して
その軌跡（きせき）が綺麗だよと罪過（ざいか）を赦（ゆる）す
芽生えること亡（な）き鏡花（きょうか）の臙脂（えんじ）を弔（とむら）い
赫（かがよ）う朝より甘美（かんび）な睡（ねむ）りにつこう
私の傍（かたわ）らには誰が待っていたの
選ばぬ星廻（まわ）りを言い澱（よど）んだ
繋いで解（ほど）けた縁（えにし）に怯えて
冀望（きぼう）すらも知らず天（そら）に落（お）つる常花（とこはな）よ
何も満たせない器（うつわ）に傷（いた）みを注（そそ）いで
かけがえない愛情だと嘯（うそぶ）き刻む
囚われたままの幻（まぼろし）その美しさに
呑まれること無（な）く背を向け歩みはじめる
彼岸（ひがん）の真際（まぎわ）に流（なが）るるは未練の秘色（ひそく）
永久（とわ）に消えぬ証（あかし）背負う愛（かな）しき傀儡（くぐつ）よ
頬（ほほ）に打ちつける氷雨（ひさめ）が愁（うれ）いを流して
その軌跡（きせき）が綺麗だよと罪過（ざいか）を赦（ゆる）す
芽生えること亡（な）き鏡花（きょうか）の臙脂（えんじ）を弔（とむら）い
赫（かがよ）う朝より甘美（かんび）な睡（ねむ）りにつこう
12．innocent boy -今までよりも速く-
作曲：高野鉄平作詞：赤星ユウ
歌：中三川雄介、雨宮慎太朗、古俣晨
※歌詞は『innocent boy』と同じ。
13．ひさめまる！specialメドレー
作曲：小松原諒子、松岡タイキ編曲：小松原諒子
作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
菫（すみれ）の色した薄紙（はくし）に 冗句（じょうく）を絵筆で綴（つづ）れば
月夜（つきよ）の水面（みなも）に 影が沈む
甘き言祝（ことほ）ぎは麻酔で 優しい視線は如何様（いかさま）
滑稽（こっけい）な夢をかき消してくれ
何処にも存在しない私と 誰も信じない君が
痛みで繋がる慕情分割線（ぼじょうぶんかつせん）
見つけ出すよりも見離して クルクル風車（かざぐるま）が謳（うた）う
酸（す）いも甘いも地獄です
叶わないならば願わないで 君の奇跡が空廻（からまわ）って
私を殺すの
ラララ… ラララ… ラララ…
絆で束縛した 魂＜ココロ＞が呻（うめ）きだした
意味のないことばかり 頭に浮かび消える
嗚呼 此処に私がイることすら 誰も知らないんだ
不安で叫びたいよ！
紅（あか）く 咲いた 曼珠沙華＜かんじゅしゃか＞だけが
私の輪郭を形作（かたちづく）る
燃えるような夜を過ごしたら 私ごと 毀（こわ）してくれる？
14．レティクル東京座～希望は我らの胸に～
作曲：小松原諒子作詞：赤星ユウ
歌：レティクル東京座
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
夢を 諦めないで
虹色の☆を 宇宙（そら）に描こう
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
明日を 信じ続けよう
希望は我らの胸に！ レティクル東京座
もしも あなたが 暗闇にのまれたら
此処で 輝き 道しるべになる
劇場に華咲く 宿命だけが
命を揺らめかせ 想いを刻む
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
今を 走り続けよう
未来に向かって ☆を飛ばそう
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
夢を 届け続ける
唯一無二たる我ら！ レティクル東京座
もしも あなたが 悲しみを感じたら
此処で エールを 送り続けるよ
劇場に散り逝（ゆ）く 運命だけが
愛を燃やし尽くし 想いを繋ぐ
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
夢を 諦めないで
虹色の☆を 宇宙（そら）に描こう
『絶対極星（ぜったいきょくせい）』
明日を 信じ続けよう
希望は我らの胸に！ レティクル東京座
レティクル東京座
